予約の電話をいれてから、数週間後。いよいよアメリカではじめての妊婦検診に行ってきました。以前の記事でも書きましたが私は妊娠途中で渡米したので、アメリカでの最初の検診はwk21(21週目)の時でした。
初診
1.チェックイン
受付に行き、チェックイン。受付の方に予約がある旨を伝えると、名前、誕生日、住所、電話番号を聞かれました。
初診だったので、アメリカの保険のカードも提示しました。また、質問表みたいなものも記入しました。アメリカの産婦人科も日本と同じで完全予約制でしたが、アメリカの方が日本よりも待ち時間は少ないなと感じます!結構意外!
2.尿検査
受付の前の待合スペースの椅子に座っている間に、受付の方に尿検査のためにお小水を取ってきてねと言われ、蓋付カップと紙袋が渡されます。病院のお手洗いでお小水を取り、紙袋に入れて持っておき、また待合室で待ちました。
3.体重・血圧測定
待合室で待っていると、ナースの方が呼びに来てくれたので、体重と血圧を測定。血圧を測る時は腕がすぐめくれる服をおすすめします!
体重測定は、もちろん靴をはいたままでOKなのでが、安定期にしてすでにプラス8kgだった私は毎回脱ぎました(笑)無駄な努力。。。
4.検診・子宮底長
いよいよ診察室へ。アメリカは日本と違い、先生がそれぞれ個室の診察室を持っています。私が診察室に入ってすぐ思ったことは、「えっ。。。どこに座ったらいいの(笑)」でした。診察室の真ん中には結構高さのあるベッドがドデーンとあります。アメリカのドラマとかでベッドに座ってるのよく見るけど。。。妊婦なのにこんな高いところに座るのかなぁ。。。とか色々考えたのですが、ナースの方に思い切って聞いてみると、優しい笑顔で「ベッドの上に座るのよ」と言われました(笑)
先生を待っている間はナースの方から、妊婦用のビタミン剤(Prenatal Vitamin)は飲んでいるか?と聞かれたので、その時は日本から持ってきていたエレビットを飲んでいると回答しました。あとは確か、今何週目だとかいくつか質問されたと思いますが忘れてしまいました(汗)その質問が終わると、先ほど取ったお小水を渡して、ナースの方が尿検査の判定をして診察室を去りました。
そんなこんなをしていると、ドクター登場!とってもチャーミングな女性医師で、ドアを開いた瞬間「Congraturation!!」と言ってくれ、緊張が溶けました!
まず日本での経緯をお話したあと、先生が大昔の携帯電話みたいな器具で赤ちゃんの心音を聞いていました。日本の検診では毎回超音波だったので最初は不安でしたが、これがアメリカ式らしいです。心音の確認以外には、子宮底長計測を行いました。ちなみに、我が家は旦那氏が毎回検診に付き添ってくれたので、全部一緒に行動でき、ちょっと英語がわからない時もとても頼りになりました!
そして、最後に病院に関する資料、妊婦教本みたいな冊子をもらって帰宅しました。
教本はこれです。もちろん全編英語です。暇だったので一応必要なところは全部読みましたが、知らない単語のオンパレードでいい勉強になりました!
5.診察終了後
診察が終了すると、特にお会計等もなく帰宅できます。ここも日本とは違うところですね。保険にもよりますが、病院はキャッシュレス決済を選べるとこが多く、日本のように会計を待たなくていいのは本当に助かります!
※次の予約を入れる場合は、受付に寄って予約をします。私は次で紹介するSutter Healthのアプリで予約をとったので診察が終わったらすぐに帰宅しました。
病院のアプリ
さすがシリコンバレーだと感心したのは、病院のアプリで予約を取れたり、データの管理ができるところです。
病院側からアカウント取得の指示があるので、それにしたがって自分のアカウントを作成します。もちろんアプリはApple StoreとGoogle Playのどちらでもダウンロード可能です。
私は主に以下の3つの機能をアプリで活用しています。
- Appointment: 次の予約を取ることや、過去と未来の予約をみることができます。
- Messages: 先生と直接メッセージをやりとりすることができます!英語入力しかできませんが、これはとても便利でした。
- Test Result: 尿検査の結果、血圧、体重測定、グルコース検査など、ありとあらゆるテスト結果がここに集約されています。
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